広島カープが勝つとお伝えするヒーローインタビュー。週末のヒーローは、森下暢仁 投手と 宇草孔基 選手の2人でした。

4月20日(土)広島 vs. 巨人(マツダスタジアム)

今シーズン初勝利
広島カープ 森下暢仁 投手

― 初勝利、おめでとうございます。
「ありがとうございます」

― 今シーズン初勝利の味は?
「いや、12安打されているので、ここにいていいのかなと思っています。毎回、ランナー出して、しんどいなと思って投げていました」

― 5回、2アウト・満塁のピンチは?
「初回から秋山(翔吾)さんだったり、久保(修)だったり、本当、野間(峻祥)さんだったり、助けてもらいながら、きょうは投げていたので、野手の人に感謝しています」

― 宇草孔基 選手のホームランについて
「自分が投げる試合は基本的に宇草は打ってくれるので、『打つだろうな』と思って見ていました」

「戻ってきて、まだ2試合しか投げてないんですけど、チームが勝てるように腕を振っていきたいなと思います」

2年ぶりホームラン
広島カープ 宇草孔基 選手

「はい、打ててよかったです。とにかく力まないようにリラックスしていけといつもみなさんに言っていただいているので、とにかく、それだけを考えていきました」

― 打席で朝山東洋バッティングコーチからはどんな声が?
「『ウグ! 8分、8分』って聞こえました」

「本当にことし、ダメだったら終わりだと思ってオフから臨んでいるので、なんとか戦力になれるようにがんばっていこうと思います」

― 隣りにいる同い年の森下投手と一緒にお立ち台。
「はい。うれしいです」

「自分はあしたがない立場なので、本当に一日一日、全力でがんばっていこうと思います。あしたもがんばります。応援、よろしくお願いします」

  ◇  ◇  ◇

青山高治 キャスター
同期ならではの雰囲気みたいなのがあっていいですね。

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
野手と野手って、ちょっと何か違った雰囲気なんですけども、ピッチャーと野手って、ぼくも大竹(寛)、今、ジャイアンツで投手コーチしているんですけども、マウンドにいるときなんかはやっぱりちょっと違った感情が芽生えるんです。捕ってやろうとか、なんとか打ちたいって。そういった関係性がなんかほのぼのとするというか、いい関係性なんだろうなって感じます。

青山高治 キャスター
あと、朝山コーチから宇草選手に「ウグ! 8分、8分」って声が飛んでいたんですね。

天谷宗一郎 さん
やっぱり根がまじめなので。朝山コーチも選手によってかけ声というか、話す言葉を変えているんだろうなと思いますし。あの一言ですっと “我に返る” 宇草選手も年々、成長しているなっていうのを感じます。

青山高治 キャスター
ファームでも 新井良太 コーチから同様のアドバイスと。

天谷宗一郎 さん
はい。「7割でいけ」と。7割でちょうど100になるんです。しっかりと選手を見て、アドバイスしているなって感じます。

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