エチオピア出身で31歳のハッサン選手は、オランダ代表として前回の東京大会で女子5000メートルと10000メートルで2冠を達成し、パリ大会では、この2種目に加えてマラソンにも出場する考えを示しています。

5日、ハッサン選手は、最初の種目の5000メートルの決勝に出場しました。

ハッサン選手は序盤、集団の最後尾についてレース展開をうかがいました。

そして、集団から脱落する選手も出てくる中、自分のペースを維持して徐々に順位をあげ残り1周でスパートし、14分30秒61のタイムで2位になり銀メダルを獲得しました。

今後、ハッサン選手は、9日に連覇の期待のかかる10000メートルに出場し、その35時間後に行われるマラソンにも出場する予定です。

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