41歳のロペス ヌニェス選手は、2008年の北京大会から前回の東京大会まで4大会連続で金メダルを獲得しています。

パリ大会にも出場したロペス ヌニェス選手は決勝でチリの選手と対戦し、前半、寝技で相手を回転させてポイントを奪うなど3対0とリードして折り返しました。

後半も年齢を感じさせない攻めでポイントを重ねて6対0で勝ち、金メダルを獲得しました。

オリンピックの同じ個人種目での4連覇は、陸上男子走り幅跳びのアメリカのカール・ルイス選手など複数の選手が達成していますが、5連覇の達成はロペス ヌニェス選手が初めてです。

決勝のあとロペス ヌニェス選手は脱いだシューズをマットの中央に置き、大きな声援を浴びながら会場をあとにしました。

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