スケードボードのパークは、すり鉢状のコースを45秒間滑って技の難度や構成などで競う種目で3回の「ラン」のうちもっとも高い得点で順位が決まります。

7日に行われた男子の予選には22人が出場し日本からはただ1人、19歳の永原選手が出場しました。

オリンピック初出場の永原選手は1回目の「ラン」で、空中で横に1回転半しながらボードを1回転させてキャッチする「キックフリップボディーバリアル540」という大技を成功させ81.38をマークしました。

しかし2回目と3回目は、途中で失敗して得点を伸ばすことができず15位で予選敗退となりました。

永原「自分の滑りができたので満足」

永原選手は、「特別な舞台で滑ることができてうれしかった。点数は思ったより出なかったが、自分の滑りができたので満足している」と振り返りました。

また、「この結果を絶対に次につなげたいし、自分はまだまだこれからという気持ちなので、もっともっと世界に向けて羽ばたいていきたい」とさらなる活躍を誓っていました。

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