男子400メートルリレーの予選に出場した日本は、1走がサニブラウン アブデル・ハキーム選手、2走が柳田大輝選手、3走が桐生祥秀選手、アンカーが上山紘輝選手の4人で臨みました。

この組で3着以内に入るか、各組4着以下でタイムが上位2つのチームが決勝に進める中で、1組の7レーンに入った日本は、オリンピックの100メートルで9秒96の自己ベストをマークしたサニブラウン選手が、スタートをこの組2番目の反応時間で飛び出しました。

100メートルではトップのタイムでしたが、2走の柳田選手には少し詰まった状態でバトンが手渡され、200メートルでは4着でした。

ただ、3走の桐生選手へのバトンはスムーズにつながり、300メートルでは2着に上がっていました。

アンカーの上山選手は、隣のレーンのイタリアと競り合いながら38秒06のタイムをマークし4着でフィニッシュしました。

日本は3着までの着順での進出は逃しましたが、2組も含めたタイム順で9日の決勝に進みました。

全体のタイムはトップがアメリカの37秒47、2位が南アフリカの37秒94、3位がイギリスの38秒04で、日本は4位でした。

強豪・ジャマイカは決勝に進めませんでした。

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