大リーグ1年目の松井投手はここまで9試合連続無失点とパドレスリリーフ陣の中で存在感を示しています。

8日も相手の本拠地、ピッツバーグで行われたパイレーツ戦の6回、4対3と1点差に詰め寄られたあと、2アウト満塁のピンチの場面でマウンドに上がりました。

ここで松井投手は1番バッターを野手の好プレーもあってサードゴロに打ち取り無失点で切り抜けました。

続く7回も続投し、1アウトからヒットのランナーを一塁に置いて4番に外角高めの速球を左中間スタンドに運ばれる逆転のツーランホームランを打たれました。

後続は打ち取り、この回で降板しました。

松井投手は、1回と3分の1イニングを投げ打たれたヒットは2本、奪った三振は2つ、2失点で、防御率は3.42になりました。

松井投手の失点は10試合ぶりです。

試合はパドレスが9回に3点を奪って7対6で競り勝ち5連勝でナショナルリーグ西部地区首位のドジャースとの差を2.5ゲームに縮めました。

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