パリオリンピック、陸上女子100メートルハードルの準決勝は3組に分かれて行われ、各組の上位2着以内に入るか、3着以下の選手の中でタイムが上位の2人が10日の決勝に進みます。

日本からはいずれもオリンピック初出場で、この種目で日本記録を持つ福部選手と、去年4月に日本選手では4人目となる12秒台を記録した田中選手が出場しました。

1組目に登場した田中選手は、5つめのハードルで足が引っかかってしまい、7着でフィニッシュし、12秒91のタイムでした。

田中佑美選手
調子はよかったので、決勝に進めなくても自己ベストに近づけたらいいと思っていた。オリンピックという大舞台で自分のやりたいことができて本当に大きな収穫だった。

3組目に登場した福部選手は、抜群のスタートを切りましたが、後半で伸びを欠いて5着となり、タイムは12秒89でともに決勝に進めませんでした。

福部真子選手
最高の12秒間になったと思う。見せ場は3台目までかなと思っていて、しっかり走ることができた。いろいろな感情がこみあげているが、やりきったと思う。

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