パリオリンピック2024、レスリング男子フリースタイル74キロ級準決勝、高谷大地選手(29)が決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させました。この階級でのメダル獲得は28年ぶりです。
これまで1回戦、2回戦とテクニカルスペリオリティー勝ちで進んだ高谷は、アメリカのカイル ダグラス・デイク(33)との準決勝に臨みました。高谷は序盤に先制を許すも逆転し、第1ピリオドで9点を奪って試合を折り返します。第2ピリオドでは一時、1点差まで迫られますが、守りに入ることなく攻め続けて20対12で勝利し、決勝進出を決めました。
兄はロンドン大会から3大会連続出場の高谷惣亮。今大会、兄弟揃っての出場を目指していましたが、叶いませんでした。兄の思いも背負って、10日(日本時間11日)の決勝戦に臨みます。 【実際の映像】喜びを爆発させる高谷大地 この記事の写真を見る鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。