現地時間26日に開会式を迎えたパリオリンピック™は同10日、大会16日目を迎える。ここまで日本は金メダル16個、銀メダル8個、銅メダル13個の計37個のメダルを獲得している。

■卓球
女子団体が悲願の金メダルを懸け、中国と激突する。前日に行われた男子団体は3位決定戦で開催国・フランスにフルマッチの死闘の末敗れ、3大会ぶりに表彰台を逃した。

■陸上
男子4×400mリレーの決勝が行われ、日本代表は前日に行われた予選で2分59秒48の日本新記録をマークし、2004年アテネ大会以来20年ぶりとなる決勝進出を果たした。大迫傑(33、ナイキ)、赤﨑暁(26、九電工)、小山直城(28、Honda)が男子マラソンに出場。男子走高跳決勝には赤松諒一(29、SEIBU PRINCE)、女子やり投決勝には北口榛花(26、JAL)、上田百寧(25、ゼンリン)が表彰台を狙う。北口は予選を1投で突破。日本勢として陸上競技女子フィールド種目五輪初のメダルへ挑む。

■ゴルフ
女子ゴルフは最終日を迎える。2年連続年間女王の山下美夢有(23、加賀電子)は、4バーディ、ノーボギーの通算7アンダーで3位タイに浮上しメダル圏内に。東京五輪9位の笹生優花(23、アース製薬)は4バーディ、4ボギーのイーブンで通算7オーバー、42位タイで3日目を終えた。

■スポーツクライミング
女子複合決勝のボルダーとリードが行われ、予選を全体4位で通過した森秋彩(20、茨城県山岳連盟)が初出場で表彰台を狙う。

■レスリング
男子フリースタイル74キロ級の高谷大地(29、衛隊体育学校)と女子62キロ級の元木咲良(22、育英大学助手)が決勝に挑み、金メダルを懸け戦う。男子フリースタイル65キロ級には清岡幸大郎(23、三恵海運)、女子76キロ級には鏡優翔(22、サントリービバレッジソリューション)が初出場する。

■ブレイキン
今大会から追加競技となったブレイキンは男子が始まる。“シゲキックス”こと半井重幸(22、第一生命)、大能寛飛(19)が1次リーグA組に出場し、表彰台を狙う。

■ウエイトリフティング
男子102キロ超級に初出場の村上英士朗(29、いちご株式会社)が挑む。

■アーティスティックスイミング
デュエットのフリールーティンが行われ、比嘉もえ(16、四天王寺高/井村ク)、佐藤友花(22、筑波大/ジョイフルク)が登場する。前日に行われたテクニカルルーティンでは、257.3533の6位発進だった。

■自転車
トラック男子マディソンでは、今村駿介(26、チームブリヂストンサイクリング)、窪木一茂(35、チームブリヂストンサイクリング/JPCU福島)がメダルに挑む。

■飛び込み
男子高飛び込み準決勝に東京五輪7位入賞の玉井陸斗(17、須磨学園高3年/JSS宝塚)が出場する。前日に行われた予選で玉井は全体2位で予選を突破。日本勢悲願の初メダルを目指す。

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