(11日、第106回全国高校野球選手権大会1回戦 鶴岡東2-1聖光学院)

 聖光学院の先発高野結羽は涙が止まらなかった。三回にバント処理を誤りピンチを広げ、2死二、三塁から先制打を浴びた。「悔しい。自分のミスで点を取られてしまった」。その後はスライダーを低めに制球し、8回を投げて4者連続を含む11奪三振。鶴岡東の好左腕より少ない被安打6に抑えた。「仲間を信頼して投げられた。野手にはありがとうと伝えたい」

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