東海大相模は1回、4番・金本貫汰選手のタイムリーヒットで1点を先制し、6回にも1点を追加して、2対0と主導権を握りました。
投げては先発した左投げの藤田琉生投手が身長1メートル98センチの長身から投げ下ろす140キロ台のストレートと落差のある変化球で、7回まで毎回の13個の三振を奪って、富山商業に得点を与えませんでした。
8回には8番・柴田元気選手が、今大会19試合目で第1号となるソロホームランを打ってリードを広げました。
東海大相模は富山商業に4対0で勝って、3回戦に進みました。
富山商業は3イニングを1点でしのいだ2人目の山本心太郎投手など3人のピッチャーの継投で、7回まで2点にまとめましたが、その後は長打で突き放され、打線もヒット4本に抑えられました。
大会19試合目で第1号のホームラン
この試合で、東海大相模の8番・柴田元気選手がライトに今大会の第1号となるソロホームランを打ちました。
高校野球では、ことしのセンバツから、ピッチャーをけがから守ることを目的に反発力を抑えた新たな基準の金属バットが導入されていて、今大会19試合目で最初のホームランが出ました。
センバツでは、ホームランの数が1974年に金属バットが導入されてから最も少ない3本にとどまりました。
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