15日は終戦から79年となり、甲子園球場では試合の途中に選手や観客による黙とうが行われました。

4回ウラの途中、正午になると試合が中断されて球場にサイレンが鳴り、両チームの選手たちやおよそ3万7000人の観客が30秒間黙とうし、戦争で犠牲となった人たちに祈りをささげました。

岡山学芸館は2回、ワンアウト一塁・三塁のチャンスを作り、8番の田井和寿選手のショートゴロの間に三塁ランナーがホームインし、1点を先制しました。7回にはツーアウト三塁から、9番の丹羽知則投手がレフトへタイムリーヒットを打って1点を追加しました。
投げては丹羽投手が130キロ台中盤のストレートにフォークボールなどをうまく織り交ぜ、掛川西打線をヒット6本に抑えて無四球で完封し、岡山学芸館が掛川西に2対0で勝って3回戦に進みました。
掛川西は先発したエースの高橋郁真投手がコーナーを丁寧について7回2失点と好投しましたが、打線がチャンスを生かせませんでした。

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