高校野球 関東第一が東海大相模に勝利 9年ぶりのベストフォー

試合は互いの好守備もあって、中盤まで両チーム得点なく進みましたが、関東第一は7回、キャプテンで4番の高橋徹平選手が東海大相模のエース、藤田琉生投手のチェンジアップを捉えてレフトへソロホームランを打ち、1点を先制しました。

9回にはワンアウト三塁から6番の小島想生選手のショートへのタイムリー内野安打で1点を追加しました。

投げては先発した畠中鉄心投手が低めのチェンジアップを軸に、味方の好守備にも助けられながら打たせてとるピッチングで9回途中まで東海大相模打線をヒット5本に抑える好投を見せ、最後は2人目の坂井遼投手が抑えて逃げ切りました。

関東第一は2対1で東海大相模に勝って9年ぶりのベストフォー進出を決めました。

東海大相模は9回にワンアウト一塁・二塁のチャンスを作り、相手のエラーで1点差に迫りましたが、あと1本が出ず、及びませんでした。