■バドミントン ダイハツジャパンオープン2024(20日、横浜アリーナ)

今大会でペアを解消する五輪2大会連続銅メダル・混合ダブルスの渡辺勇大(27、BIPROGY)と東野有紗(28、BIPROGY)の“ワタガシ”ペアが初戦を2―0のストレート勝ちで2回戦進出を決めた。

ペア解消を発表して最初の試合は初対戦となる世界ランキング35位のアメリカペアに、第1ゲームを9連続得点などで先取すると、第2ゲームも相手にわずか3点しか与えず27分の完勝した。試合後、東野は「ちょっと緊張してたり、ちょっとソワソワする気持ちだった」と話せば、渡辺も「(ペア解消することに実感は)あんまり沸いてないっすよ」と心境を語った。

連覇に向け渡辺は「まだまだ試合が続いてるので、まだ勝ち続けてるので、もちろん優勝を目指していきたいなと思ってます」と意欲を見せ、東野は「なんか本当に最後っていうのが信じられないぐらい、自分自身も。でもすごく楽しもうっていう思いで臨めた」と初戦を振り返った。

渡辺・東野 2(21‐7、21‐3)0 P.スミス・A.リー

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