鈴木選手は相手の本拠地、フロリダ州マイアミで行われたマーリンズ戦に3番・指名打者で出場しました。

1回の最初の打席はショートゴロでしたが、3回の第2打席はストレートをはじき返してセンター後方のフェンスに直接当たるツーベースヒットを打ち、3試合連続ヒットをマークしました。

5回の第3打席はショートフライに倒れ、3対3の同点で迎えた8回の第4打席は速球につまりながらもライト前ヒットで出塁してチャンスをつくり、後続のタイムリーで勝ち越しのホームを踏みました。

続く9回もチームが2点を加えたあと第5打席がまわり、フォアボールを選んで鈴木選手はこの試合4打数2安打でした。

2試合ぶりの複数安打で打率は2割6分6厘に上がりました。

カブスは6対3で勝って2連勝で勝率5割まであと1勝としました。

レッドソックス 吉田正尚はノーヒット

レッドソックスの吉田正尚選手は23日、ダイヤモンドバックス戦でノーヒットに終わり、チームも大敗しました。

吉田選手は本拠地ボストンでのダイヤモンドバックス戦に6番・指名打者で出場し、2回の第1打席はライトフライ、4回の第2打席は低めのストレートに見逃し三振に倒れました。

前のバッターがホームランを打って3点差に追い上げた6回の第3打席はピッチャーゴロに終わり、その後、リードを広げられて迎えた9回には代打を送られました。

吉田選手はこの試合3打数ノーヒットで打率は2割9分4厘に下がりました。

レッドソックスは投手陣が崩れて2対12で大敗しました。

ナショナルリーグ西部地区で2位のダイヤモンドバックスは連勝を4に伸ばし、首位のドジャース、3位のパドレスと高い勝率で地区優勝を争っています。

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