■MLB ドジャース 3ー1 レイズ (日本時間26日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのレイズ戦に「1番・DH」で出場したが、この日は左手首付近に死球を受けるなど3打数ノーヒットに終わり、連続試合安打も「7」で止まった。チームは1-1の同点で迎えた8回にM.ベッツ(31)の勝ち越し2ランでレイズを下した。
大谷の第1打席は、レイズ先発のJ.ロペス(26)の初球を捉えたが、ライトフライに打ち取られた。3回裏、2死1塁で迎えた第2打席は3球三振に倒れた。
ドジャース打線は3回まで一人の走者も出すことができず、ロペスに完璧に抑えられる。一方、ドジャース先発のG.ストーン(25)も3回まで一人の走者も許さない完璧なピッチングでレイズ打線を封じ込める。
4回裏、ドジャースは、先頭のベッツが四球で出塁すると、F.フリーマン(34)がレフト前にポトリと落ちる初ヒットでチャンスを広げる。しかしあと1本が出ず、この回も無得点に終わる。
5回裏、先頭のK.ヘルナンデス(33)がロペスのカットボールを捉え、左中間スタンドに飛び込む9号ソロホームランでドジャースが1点を先制する。この回、大谷にも打席が回ったが、レフトライナーに倒れた。
7回表、ドジャース先発のストーンは先頭のJ.デルーカ(26)に初球を左中間スタンドまで運ばれ、1-1の同点に追いつかれる。そして迎えた8回裏、先頭の大谷が左手首付近への死球で出塁すると、続くベッツが初球を振り抜く。打球は左中間スタンドに飛び込む2ランホームランとなり、3-1とドジャースが勝ち越しに成功しレイズに勝利した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。