パドレス ダルビッシュ有 実戦形式の練習で54球投げ復帰へ前進

ダルビッシュ投手は先月から「個人的な事情」で制限リストに入ってチームを離れていましたが、8月23日におよそ1か月半ぶりにチームに合流し、現在は15日間のけが人リストに入っています。

25日は本拠地のサンディエゴで実戦形式の練習に臨み、マイナーリーグの若手選手を相手に3イニングを想定してマウンドに上がりました。

ダルビッシュ投手は延べ14人と対戦して54球を投げ、フォアボール1つを与えたもののヒット性の当たりはなく、三振5つを奪う内容で復帰に向けて前進しました。

ダルビッシュ投手は「試合と同じ感じで投げたが、コントロールよく投げられたのでよかった。最初の2イニングは、ちょっと朝早かったのか体が硬い感じがあったけど最後の3イニング目は体も動くようになってすごくいい感覚で投げられた」と話し、手応えをにじませました。

次回は、パドレス傘下のマイナーリーグの試合で登板する予定で「4回か5回かわからないが、それくらいはいけるように。そこからまたチームと話し合うことになる」と復帰に向けたプランを話していました。