個人種目では、金メダルを獲得した選手にリレー種目では、チームに対して、それぞれ5万ドル=日本円でおよそ760万円が贈られ、賞金総額は240万ドル=日本円で3億6000万円余りに上ります。
世界陸連はIOC=国際オリンピック委員会から、4年ごとに受け取る配分金からこの賞金を捻出するということで、2028年のロサンゼルス大会では、銀メダルや銅メダルを獲得した選手やチームにも対象を拡大していくとしています。
世界陸連は、こうした取り組みは国際競技団体としては初めての試みだとしていて、セバスチャン・コー会長は「選手たちがオリンピックで活躍するための力になり、陸上界にとって重要な役割を果たすだろう」とコメントしています。
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