杉浦 7位で予選敗退 自転車 女子500メートル

予選は2人ずつ1周250メートルのトラックを2周してタイムを競い、出場する選手のうち、上位6人が決勝へ進みます。

杉浦選手は最初の1周を全体3位で通過しましたが、その後、タイムを落とし、39秒449の7位で予選敗退となりました。

杉浦選手は50歳で出場した前回の東京大会ではロード種目で日本選手のパラリンピックでの金メダル最年長記録を打ちたて、その記録の更新が期待されていますが、女子個人パシュートに続き、この種目でもメダル獲得はなりませんでした。

このあと出場を予定している残り2種目で記録の更新をねらいます。

杉浦佳子「残り2つのロード 自分の今の力を発揮していきたい」

杉浦佳子選手は「この会場で自己ベストを出していたので、体調が整っていない中でもタイムが出るかなと思っていたが、残念な結果になってしまった」と悔しそうな表情で話しました。杉浦選手はこれまでにぜんそくの発作が出るなど体調を崩していて「日に日によくはなってきているので、残り2つのロードでは自分の今の力を発揮していきたい」と次を見据えていました。

川本 6位で予選を通過 決勝へ

また、男子1000メートルタイムトライアル、運動機能障害のクラスの予選に出場した川本翔大選手は、1分7秒375の6位で予選を通過し、決勝に進みました。

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