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 11月に開催される世界野球プレミア12。連覇を目指す、侍ジャパン・井端弘和監督(49)に話を聞きました。

■DeNAの山本祐大は「ピッチャー思いのキャッチャー」

井端監督
「自分が監督に就任してから長く日本チームが世界一であり続けたいなっていうのがあったので。新生ジャパンが見れるんじゃないかなと思ってます」 武隈光希アナウンサー
「井端監督が目指す野球はどういった形なんでしょうか」 井端監督
「センターラインがしっかりしているとチームもしっかりまとまります。若いキャッチャーも出てきてますし、山本選手だったり」

 DeNAの山本祐大捕手(25)。守ってよし、打ってよしと昨シーズンから成長を続ける、古田敦也さんも期待を寄せているキャッチャーの1人です。

古田さん(7月取材時)
「井端監督の頭の中には候補に必ず入っていると思う」 山本捕手(7月)
「日本を代表する人たちが選ばれる場所なので、正捕手としてしっかりチームを勝たせる、日本を背負いたい」 井端監督
「(山本とバッテリーを組む)どのピッチャーを見ていても投げやすそうに投げているなというところでは、ピッチャー思いのキャッチャーなのかなと」

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■高橋宏斗&戸郷翔征…「タイプは違うが、大事な球種」

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 すると話題は先発ピッチャーに。

井端監督
「WBCで出た若いピッチャーというところでは、高橋宏斗投手とか戸郷翔征投手とか選ばれても中継ぎだったので。その辺のクラスが先発で投げてもらえれば良いかなと思っています」  中日の高橋宏斗投手(22)は、17試合に登板して11勝とチームの勝ち頭。防御率はなんと0点台です。(防御率0.98、※8月31日時点 規定投球回未到達)  さらに、巨人の戸郷翔征投手(24)は、5月にノーヒットノーランを達成すると、8月は2試合連続完封勝利と安定感があります。 井端監督
「(戸郷の)落ちるボールは武器になりますし、高橋投手は速く落ちるスプリット系だと思いますのでね。タイプは違うんですけど、世界で戦う上では大事になってくる球種かなと思いますので、頼もしいなと思っています」 武隈アナ
「このプレミア12の目標どこに置かれていますか」 井端監督
「当然優勝ですし、連覇できるのは日本しかないので。WBCに近い感動を与えたいなと思います」

 井端監督率いる新生侍ジャパンは、11月13日に世界野球プレミア12開幕戦をオーストラリアと戦います。

(9月1日放送「サンデーLIVE!!」より)

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