残留争いを強いられていた京都だが、今夏加入した救世主FWエリアスが6戦6発と絶好調。FC東京戦でも2戦連発で勝利に貢献した。

加入後は4勝1分1敗でチームは15位に浮上。MCの大久保嘉人さんも「これは本当に救世主」と大絶賛する活躍を遂げている。大久保さんは京都の強さの“秘訣”も明かした。

▼京都の新エースFWエリアス選手は「ハマった」

関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF! KANSAI』で、MCを務める元日本代表のFW大久保嘉人さん。京都サンガF.C.のFWラファエル・エリアス選手がJ1リーグ第28節戦FC東京戦(3-0)で決めた2試合連続となったゴールを大絶賛した。

電光石火の一撃だった。前半2分、コーナーキックからエリアス選手が頭で合わせて先制。2試合連続ゴールで今夏に加入後6戦6発と驚異的な数字を残している。

(大久保嘉人さん)「本当に京都のサッカーにハマったと思いますし、(出場2試合目の)ジュビロ(磐田)戦で点を取ったことによって急に乗れた。これは本当に救世主ですね」

エリアス選手は第23節浦和レッズ戦(0-0)でデビュー。2戦目となったジュビロ磐田戦で後半からの途中出場で初ゴールを決め、先発出場した翌節名古屋グランパス(3-2)でも続けて得点した。

第27節セレッソ大阪戦(5-3)ではハットトリックを達成。わずか6試合で6ゴールを挙げてチーム得点王のFW原大智選手に次ぐ2位につけている。

J2降格圏に沈んでいたチームもエリアス選手の加入後に4勝1分1敗で15位まで急浮上。絶好調だ。


▼京都は「暑い中でも走れる体力がある」

(大久保嘉人さん)「めちゃくちゃ強いですよ。どこのチームも今京都を恐れていると思います。監督のサッカーは走るサッカーなので、どこよりもやっぱり走れますし、この暑い中でも走れる体力がある。キャンプからずっとやっているので。そこもやっぱり強いですよね」

残留争いから抜け出そうと勝ち点を重ねている京都の強さの“秘訣”も明かした大久保さん。突如現れた大黒柱の存在は終盤まで目が離せない。

(MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送2024年8月25日(日)収録より)

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