鈴木選手は相手の本拠地、ワシントンで行われたナショナルズ戦に3番・指名打者で出場しました。

1回の第1打席は見逃し三振でしたが、1対1で迎えた3回の第2打席は1アウト二塁三塁でストレートのフォアボールで出塁してチャンスを広げ、チームの勝ち越しにつなげました。

第3打席は空振り三振に倒れたものの、7回の第4打席では1アウト一塁から高めのストレートを捉えて、ライトのフェンスに直撃するツーベースヒットを打って再びチャンスを広げ、続くバッターのタイムリーで追加点のホームを踏みました。

9回の第5打席にも1アウト一塁から低めの速球を左中間に運ぶツーベースヒットで3試合ぶりの複数安打をマークし、後続のタイムリーでホームにかえりました。

さらに打線がつながり、この回2回目の打席となった第6打席はフォアボールを選び、鈴木選手はこの試合、4打数2安打2つのフォアボールで打率は2割7分6厘に上がりました。

試合はカブスが14対1で大勝し、6連勝で勝ち越しを5に伸ばしてナショナルリーグでワイルドカードでのプレーオフ進出が狙える位置に上がってきました。

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