2026年にアメリカ、カナダ、メキシコの共催で行われるワールドカップ出場をかけたアジア最終予選で、日本は5日、さいたま市で行われる初戦で中国と、10日にアウェーでバーレーンと対戦します。

初戦を2日後に控え、日本代表は3日、海外のリーグでプレーする選手も含めてメンバーの27人全員がそろい、さいたま市で練習を行いました。

性被害を受けたとして刑事告訴され、その後、嫌疑不十分で不起訴となった伊東純也選手は、ことしのアジアカップ以来の代表復帰で、公開された冒頭部分では、引き締まった表情でランニングやストレッチをこなしていました。

このあとのボール回しでは、ヨーロッパから帰国したばかりの堂安律選手などが、声を出しながら細かくパスをつないで感覚を確かめていました。

伊東選手は、「代表の試合は見ていたし、コミュニケーションは取っていた。久しぶりの代表ではあるがチームの雰囲気はあまり変わっていなかった。最終予選なので、しっかり貢献したい」と話していました。

また、堂安選手は、「帰国したばかりで体調面はいろいろあるが、全員がそろっていい雰囲気で練習ができた。理想は捨ててどんなゴールでもいいので初戦は勝ちにこだわりたい」と話していました。

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