山本投手は右肩の炎症で6月にけが人リストに入り、先月28日、リハビリの最終段階として離脱後初めてマイナーリーグで登板しました。

3日はオクラホマ州のオクラホマシティーでドジャース傘下の3Aのチームの試合で、離脱後2回目となる先発登板に臨みました。

1回はコントロールに苦しみ、先頭バッターからフォアボールとツーベースヒットで二塁三塁のピンチを招き、犠牲フライなどで2点を失いました。

2回も先頭バッターにフォアボールを与えましたが続くバッターをファーストゴロに抑えその後は2者連続で、ストレートで空振り三振を奪って無失点で切り抜けました。

山本投手は当初3イニングを予定していましたが、球数が50球を超えたためここでマウンドを降り、2回53球を投げてヒット2本、フォアボール2つで2点を失いましたが、三振3つを奪い、ストレートは最速155キロをマークしました。

山本投手は「内容はよくなかったが、いい感覚で投げられたボールも何球かあった。修正するところは明確にわかっている。きょうバッターと対戦するまで感じ取れなかったような細かいところだったので、リハビリ登板としてはよかったと思う」と話し、今月中の復帰に手応えを感じている様子でした。

ドジャースは今後、山本投手の体調やピッチャー陣の状態を検討したうえで、復帰の時期を探ることにしています。

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