上山選手は、一般と同じ弓を使うリカーブの1回戦でイタリアの選手と対戦し、1セットずつを取り合ったあとの第3セットと第4セットを続けて奪って、6対2で勝ちました。
続く2回戦は、ポーランドの選手と対戦し、第1セットは3本のうちの2本を10点に集めて、このセットを取りました。
しかし、第2セットは同点となったあと、続く3セットは、相手の選手が9本のうちの6本で10点を出す高得点をマークしたために連続で落とし、3対7で敗れました。
上山選手は、おととしの世界選手権のこの種目で初優勝し、3大会連続の出場となったパリ大会で、初めてのメダル獲得を目指しましたが、2回戦敗退となりました。
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