■MLB ロッキーズーパドレス(日本時間25日 コロラド州デンバー、クアーズ・フィールド)

パドレスの松井裕樹(28)が21日のブルージェイズ戦以来、今季13度目のマウンドに上がり、1イニングを3者凡退の無失点で抑えた。わずか6球で切り抜け、2試合ぶりの無失点で防御率は1.64から1.50に。

5-1とリードする中で迎えた7回、2番手で登場した松井は、標高約1600mのクアーズ・フィールドで初登板。先頭のグッドマンを切れ味鋭いスプリットで遊ゴロで打ち取ると、続く打者もカーブから2球目のスプリットで三ゴロ。最後は1番・ブラックマンを初球スライダーで中飛に打ち取り、6球で3者凡退の完璧リリーフでつないだ。

デビュー戦(3月20日ドジャース戦以来、好リリーフでチームに貢献している松井は、前回のブルージェイズ戦では1回を投げ2安打1失点で、7戦ぶりに失点した。これで13試合の登板で、12イニングを投げ3失点(自責2)で2勝0敗(ホールド3)、防御率は1.50と安定感をみせている。

チームは初回から1死満塁のチャンスを作り、キム・ハソン(28)のタイムリーなどで4点を先制した。

先発のM.ウォルドロン(27)は6回1失点の好投。6回にはマクマーンに3号ソロを浴び、2死一・三塁のピンチを招いたが最少失点で切り抜けた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。