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【MLB】ドジャース 3−6 カブス(9月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)          

【映像】誠也“爆速”タイムリーで大混乱の一部始終

 その活躍にファンの拍手喝采が鳴り止まない。カブスの鈴木誠也外野手が「3番・DH」でドジャース戦に先発出場すると、8回の第4打席でタイムリー。相手のエラーなども重なり同点に追いつき、味方の逆転劇のきっかけとなった。この日、猛打賞と大暴れとなった鈴木の活躍にはファンも「大谷より活躍してる」と大盛り上がりだ。

 鈴木にタイムリーが生まれたのは、1−3と2点ビハインドで迎えた8回表、無一、二塁のことだった。この日、第4打席に立った鈴木は101.6マイル(約164キロ)のセンター前ヒットで二塁ランナーを迎え入れるタイムリーを放つと、その直後、相手に悪送球により一塁走者も生還して、一気に同点に追いついてみせた。さらに味方打線がつながり、この回5得点で6−3とした。

 話題となったのは2つのシーンだ。一つは、二塁ランナーが生還した直後、ドジャースのセンター、エドマンが三塁へ悪送球してしまった場面では、キャッチャーのバーンズも「どこへ投げてるんだ」と言わんばかりの表情でブチギレする様子が中継映像に映し出され、ファンもSNSなどで「ああ、やっちまった」と嘆く始末に。

 もう一つは、鈴木のタイムリーだ。続く第5打席も安打を放って猛打賞とし、カブスの勝利に大きく貢献したことで、ファンも大興奮。「ありがとう鈴木誠也さん」「鈴木誠也エグすぎない?」「大谷と同時期じゃなければ相当騒がれてるでしょ」「大谷いなかったら今頃ヒーローや」「鈴木誠也大活躍やん!」「鈴木が大谷より活躍してる!」と喝采がやまなかった。実際、大谷はこの日は4打数ノーヒットに終わるなど、チームも個人の結果でも鈴木に軍配が上がった。

 鈴木はこの日、約3カ月ぶりに故障から復帰してマウンドに上がった山本由伸に2打席連続三振と振るわないスタートとなったが、二番手に交代して以降、3連打。チームに不可欠な選手として大活躍を続けている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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