■MLB ブレーブス 6-2 ドジャース(日本時間14日 ジョージア州トゥルイスト・パーク)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で出場し、この日は4打数無安打。2試合ぶりのノーヒットで、打率は.292から.290に。
2戦連続の本塁打ならば自らの記録を更新する「48本塁打-48盗塁」に到達したが、本塁打&盗塁ともになしでお預け。“50-50”の大記録達成に向けていったん小休止となった。
この日から敵地7連戦で優勝マジック「11」のドジャースは、ブレーブスとの4連戦の初戦を落とし87勝60敗。シーズンは残り15試合で地区優勝を狙う。
スタジアムでは雨が降り始める中、大谷の第1打席は、今季メジャーデビューの右腕S.シュウェレンバックと対戦し、カウント1-2から4球目の内角カットボールに差し込まれ、中飛に打ち取られた。
ドジャース先発のL.ナック(27)は初回にタイムリーを打たれ1点先制されると、2回にウルシェラとソレアにそれぞれ2ランを浴びてしまい0-5。2イニングで64球と序盤から苦しい展開となり、3回から継投に入った。
打線は3回にM.ロハス(35)の5号ソロで1点を返した。続く大谷の第2打席は初球をライト方向へ放ったが、ライナー性の大きな打球はファールに。その後1-2と追い込まれると4球目の外角スプリットに空振り三振。
好調T.エドマン(29)のタイムリーで2-5とするも劣勢のまま迎えた5回、1死無走者で大谷の第3打席を迎え、2球目のスライダーを打ち上げてしまい左飛に倒れた。
8回の第4打席は、同じく1死無走者の場面で、3番手の右腕ヒメネスを相手にフルカウントから高めのストレートにバットが空を切り、この試合2度目の空振り三振。続くM.ベッツ(31)も打ち取られ、打線は沈黙が続いた。
直後にブレーブスに追加点を奪われ、最後は相手守護神・イグレシアスに3人で抑えられ、反撃ならずゲームセット。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。