菊池投手はシーズン途中にアストロズに移籍後、ここまで7試合に登板して4勝負けなしと、アメリカンリーグ西部地区で首位に立つチームの先発の柱として安定した投球を続けています。

13日は、相手の本拠地アナハイムで行われたエンジェルスとの試合に中5日で先発しました。

1回は、ランナーを二塁に背負ったものの相手の4番を155キロのストレートで見逃し三振を奪い、切り抜けました。

チームが4対0とリードした3回、2者連続フォアボールなどでピンチを招き、内野ゴロとタイムリーで2点を失い、さらに4回にはソロホームランを打たれて1点差に追い上げられました。

それでも5回以降はストレートと変化球を効果的に使ってエンジェルス打線を3人ずつで打ち取り、リードを守って7回を投げ終えたところでマウンドを降りました。

菊池投手は7回85球を投げて3失点、打たれたヒットは3本でフォアボールは2つ、三振6個を奪いました。

防御率は4.29です。

アストロズは9回に1点を加えて5対3で勝ち、菊池投手は勝ち投手となって今シーズン9勝目をあげ、2年連続ふた桁勝利まであと1勝としました。

これで移籍後5勝負けなしで、勝ちがつかなかった試合も含め登板した8試合すべてアストロズが勝っています。

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