大谷選手は去年9月に自身2回目となる右ひじのじん帯を修復する手術を受け、今シーズンは指名打者で試合に出場しながらピッチャーとしてのリハビリを続けています。
ことし3月にキャッチボールを再開したあと徐々に距離を伸ばし、先月からはブルペンで投球練習も行っていて、14日の試合前には4日ぶりにブルペンで投球練習を行いました。
大谷選手はまずグラウンドでキャッチボールをおよそ60球行い、ブルペンでは変化球を交え手術後6回目のブルペンで最も多い25球を投げました。
時折タブレットでボールのデータを確認する様子も見られ、最後は力強いボールを投げ込んだあと数字に満足したのか、うれしそうに笑顔でグローブをたたいていました。
球団によりますと、ストレートは最速で149.6キロを計測したということです。
大谷選手はシーズン中にもバッターと対戦する実戦形式の投球練習を行い、リハビリの段階をさらに上げる見通しです。
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