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 日本時間9月15日のブレーブス戦に「1番・DH」でスタメンに名を連ねたドジャースの大谷翔平。史上初の「50-50」に向け、同12日の試合では相手投手が153キロの直球を投じた場面にも関わらず二盗を決めて「47-48」を達成。ここまで25回連続で失敗なし。連続盗塁成功記録を更新し続けている。

【映像】153キロ豪速球も驚異の盗塁成功シーン

 現在、47本塁打・48盗塁の「47-48」で、次に盗塁を決めればシーズン50盗塁に王手をかける大谷だが、ここまで驚異の成功率をマーク。48盗塁に対して盗塁死は4。成功率.923は企図数30以上の選手でナ・リーグトップだ。2位のストット(フィリーズ)は29盗塁・3盗塁死で成功率.906、3位トゥラング(ブリュワーズ)が41盗塁・6盗塁死で同.872とライバルと比較しても優れた数字をマークしている。

 また、球種別の盗塁成功率を見ても、フォーシーム、ツーシーム、カットボールの速球では24盗塁・3盗塁死で成功率.888。変化球に至っては20盗塁・盗塁死0、成功率100%でいまだに失敗ゼロとなっている。

 さらに、ここまで盗塁死した4回のうち、初球が唯一2回で2球目と3球目はそれぞれ1回のみ。4球目以降で企図した場合は失敗ゼロの成功率100%という数値を記録している。残り15試合で史上初の「50-50」達成まで、あと3本塁打と2盗塁。世紀の瞬間へまずは“足”で王手をかけられるかが注目される。

(協力:データスタジアム)
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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