佐々木投手はここまで8勝4敗、防御率2.43の成績で、15日は自身最多に並ぶ9勝目をかけてベルーナドームで行われた西武戦に先発しました。
佐々木投手は、守備のミスなども絡んで3回までに3点を失う苦しい立ち上がりとなったものの、4回からの3イニングはヒットを1本も許さず、無失点に抑えました。
しかし7回、西武の先頭、野村大樹選手に投じた3球目の139キロのフォークボールがすっぽ抜けて頭部へのデッドボールとなりました。
佐々木投手は投球後、ぼう然とした表情で帽子を取って謝罪する様子を見せ、審判から危険球と宣告されて退場になりました。
佐々木投手は7回途中82球を投げて、ヒット5本、4失点、三振4つ、デッドボール2つの内容で、危険球退場はプロ5年目で初めて、試合も1対7で敗れて5敗目がつきました。
試合後、佐々木投手は「前回の登板の反省を踏まえてまっすぐ自体は強く投げることができた。ランナーがたまった場面で三振を取って切り抜けられなかったのが点数を取られた要因だと思う」と振り返りました。
その上で危険球となった場面については「申し訳なかったなと思う」と話していました。
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