広島カープが勝つとお伝えしているヒーローインタビューです。週末のヒーローは、プロ初登板で初勝利のルーキーです。
球団7年ぶり初登板初勝利 5回 92球 4奪三振 1失点
広島カープ 常廣羽也斗 投手(15日)
― 初登板で初勝利を手にして、今の気持ちは?
「下のファームでやっていたことが出せたと思うので、よかったと思います」
― きのうの取材のときからファームでやってきたことをしっかりと出したいというお話をされていましたが、きょうのピッチングを振り返って…
「序盤に先輩方が大量点を取ってもらえたので、自分らしく腕を振ることができました」
― 5回7安打1失点、ピッチングの内容としては?
「まだまだボールが荒れる場面とかもたくさんあるんですけど、それも含めてきょうは自分らしいピッチングができたなって思います」
― ストレートで押し込む場面も多く見られた。
「初回の入りはストレートが特によくて、あれをまた続けられるようにしたいです」
― ランナーがいる状況ではお隣の小園選手含め菊池選手、すばらしい守りがありました。
「ずっと今まではテレビで見ていたので、本当に頼りになるなと思いました」
― きょうの1試合を長いプロ野球人生にどうつなげていく?
「これからもまた勝ちを積み重ねられるようにがんばっていきたいです」
決勝タイムリー含む猛打賞 3打点 1盗塁
広島カープ 小園海斗 選手(15日)
― 常廣投手がプロ初登板という中で初回の攻撃、先制タイムリーヒット。
「チャンスだったので、常廣もがんばっていたので絶対に打ちたかったですし、いいバッティングができたんじゃないかなと思います」
「いつも暑い中、応援いただき、ありがとうございます。連敗は続いたんですけど、きょう、勝てたので、これからまた連勝を伸ばしていけるようにがんばります。ご声援、よろしくお願いします」
青山高治 キャスター
ここに来て、常廣投手という新しい名前がヒーローインタビューに加わるのもうれしいですね。
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
しかも優勝争いしている中ですごく緊張感あったと思うんですけれども、ただ、ヒーローインタビューを見ていても終始、落ち着いて受け答えしていましたし、あと、まわりにしっかりと気をつかえるインタビューっていうんですか、なんか落ち着いている。現代っ子って言ったらおかしいですけれども、なんか肝がすわっているなっていうふうに感じます。
青山高治 キャスター
常に冷静さを持っている、そんな感じがします。小園選手もやっぱり先輩の頼もしさみたいなものも感じました。
天谷宗一郎 さん
もう少しはっちゃけるのかなと思ったんですけども、俺もいけるしみたいな感じはありましたよね。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
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