大リーグ・ドジャースの大谷翔平(30)が17日(日本時間18日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、三回に5試合ぶりとなる48号2ランを放った。メジャー通算219本塁打とし、レンジャーズなどでプレーした秋信守(韓国)を抜いてアジア選手最多記録を更新した。

 大谷は、この試合の前までに48盗塁を決めており、前人未到の「50本塁打、50盗塁」へ前進した。

 大谷が同球場でプレーするのは、日本代表として世界一に輝いた昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝以来。(マイアミ=高橋健人)

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