ラグビー日本代表は国際大会の「パシフィックネーションズカップ」で決勝まで勝ち進み、21日、大阪の花園ラグビー場でフィジーと対戦します。

19日、登録メンバー23人が発表され、先発の15人は準決勝のサモア戦と同じメンバーとなりました。

このうち司令塔のスタンドオフには34歳の立川選手が入りキャプテンを務めるほか、フルバックには予選リーグで司令塔を務めた23歳の李承信選手、スクラムハーフには25歳の藤原忍選手が入りました。

一方、控えではけがで離脱したウイングの高橋汰地選手が外れた一方、センターに濱野隼大選手が初めて入り、代表初キャップを獲得する見通しです。

「パシフィックネーションズカップ」で6回優勝しているフィジーに対し、3大会ぶりの優勝を目指す日本は通算4勝15敗です。

日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチは記者会見で「フィジーはセットプレーやブレークダウンが非常に激しく若いチームの日本にとっては、とてもいいチャレンジになる。今回の試合では日本が“うわて”だと示したい」と自信をのぞかせていました。

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