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【MLB】マーリンズ4−20ドジャース(9月19日・日本時間20日/マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。28連続となる盗塁を成功させると、3打席連続ホームランを放ち、キャリアハイ更新となる51本塁打をマーク。前人未踏の「51-51」を達成。6打数6安打3本塁打10打点2盗塁と今季一の大爆発を見せた。

 前日の試合で今季49個目の盗塁をマークし、前人未到の「50-50」に向けて一歩前進した大谷。この日の第1打席で右中間フェンス直撃のツーベースヒットを放つと、すかさず三盗を成功させ50盗塁をマークした。さらに2死一、二塁で迎えた2回の第2打席でタイムリーヒットを放つと、ここでも二盗に成功、51個目の盗塁を記録した。

 2死一、三塁で迎えた3回の第3打席ではタイムリーツーベースを放ったが、三塁を狙って進塁したところでタッチアウトとなった。1死二塁で迎えた6回の第4打席では飛距離133.5メートル、特大の49号2ランを右中間スタンドへ叩き込み「49-49」を達成した。

 そして7回、2死二、三塁の場面で迎えた第5打席で今季50号2ランを放ち「50-50」の偉業を達成。さらに9回、2死一、二塁で迎えた第6打席では今季51号3ランを放ち、「51-51」も達成した。

 大谷は偉業達成にくわえ、2005年に松井秀喜氏が記録した116打点を抜くシーズン120打点で日本選手シーズン打点歴代1位となった。

 試合は20-4の大差でドジャースが快勝し、大谷は2018年にメジャーデビューから苦節6年、866試合目にして初のポストシーズン進出を決めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(c)aflo

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