■MLB マーリンズ 4ー20 ドジャース(日本時間20日、フロリダ州マイアミ、ローンデポ・パーク)
ドジャースの大谷翔平(30)がついにMLB史上初「50本塁打-50盗塁」の偉業を達成。序盤に2盗塁を決めた大谷は、49号、50号、51号と自身初の3打席連続アーチで“51-51”まで到達。
ホームラン王争いナ・リーグ“独走”の大谷は、2位のブレーブス・M.オズーナ(38本)との差を「13」に広げた。さらにア・リーグでMLBトップのヤンキース、A.ジャッジ(53本)に2本差と迫った。この日両者は本塁打なし。
昨年世界一を奪還したWBC決勝の地で再び歴史を作った大谷は、この試合6打数6安打3HRの10打点、2盗塁と大爆発。試合後に「自分が一番びっくりしている」と話した大谷は50-50を飛び越え「51-51」に到達し、1試合で10打点はドジャース最多記録に。打点は「110→120」に伸ばし、松井秀喜氏が持つ日本人MLBシーズン最多記録(116打点)を1日で塗り替えた。
12日のカブス戦でキャリアハイの47号を放ってから、直近8戦5発で好調をキープ。両リーグトップ独走だったジャッジに「2差」と迫り、残り9試合で年54本ペースに上昇した大谷はMLB最多本塁打も視野に。打点はジャッジの136打点とは大きな差があるが、ナ・リーグでは2位のブルワーズ・W.アダメス(29)を1差から「11差」と大きく突き放した。
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