ソフトバンクは優勝へのマジックナンバーを「4」として21日夜、本拠地で4位・楽天と対戦しました。
試合は1点を追う9回に2アウト一塁二塁とすると代打・柳町達選手が逆転サヨナラとなる2点タイムリースリーベースヒットを打って3対2で勝ちました。
一方、2位・日本ハムはオリックスに敗れたため、マジックナンバーは2つ減って「2」となりました。
ソフトバンクは22日午後1時からホームで楽天と対戦し、日本ハムは午後6時からオリックスと対戦しますが、ソフトバンクの勝ち負けにかかわらず、日本ハムが敗れると4年ぶりのリーグ優勝が決まります。
通常、マジックナンバーが点灯しているチームが敗れ、対象のチームも敗れたときはマジックは「1」しか減りませんが、今回はソフトバンクが残り試合すべてに敗れた場合でも、日本ハムは22日敗れると、残りの試合で全勝してもレギュラーシーズンの順位を決める勝率でソフトバンクを上回ることができなくなります。
これは勝率の計算に影響する引き分けの数がソフトバンクと日本ハムが違うためで、今回は両チームが敗れた場合、マジックナンバーは2つ減り、ソフトバンクの優勝が決まります。
このほか、日本ハムが引き分けの場合もソフトバンクが勝つか引き分ければ優勝が決まります。
また、日本ハムが勝った場合はソフトバンクの結果にかかわらず優勝は23日以降に持ち越しとなります。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。