■MLB ドジャース-ロッキーズ(日本時間23日 カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの山本由伸(26)が本拠地でのロッキーズ戦に先発し、この日は3回79球を投げ、被安打5の4失点で降板。4回からJ.ケリーがマウンドへ。

9月11日に復帰後、3度目の登板で6月2日のロッキーズ戦(本拠地)以来、113日ぶり白星を狙ったが7勝目はお預け。

前回のブレーブス戦(17日)では4回無失点だったが、この日は立ち上がりからピンチを招く。1死から連打を許し、バッテリーミスで二・三塁とすると四球で満塁に。ここでB.ロジャーズの2点タイムリーを浴び0-2。さらに次打者にも四球で再び満塁とすると、内野ゴロで3点目を奪われ、次打者を打ち取るも初回から35球を要した。

2回は2つの三振を奪うなど無失点で切り抜ける。だが3回は1死でロジャーズに二塁打を許すと、2死三塁でタイムリーを浴び4点目を献上した。

前日、指揮官のD.ロバーツ監督は「6回まで行けたら良い。球数は60~90球を投げる可能性はある」と話していたが、この日は3回79球を投げ、5安打4失点、3四球4奪三振。復帰後初の自責点で試合の流れを作れず、序盤から球数も要し復帰後最短の3回でマウンドを降りた。

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