サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねた23歳以下(U23)アジア杯は25日、ドーハで準々決勝があり、日本は開催国のカタールを延長の末に4―2で下した。29日の準決勝でイラクとベトナムの勝者と対戦する。勝てば、8大会連続の五輪出場が決まる。

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 日本は1次リーグ最終戦の韓国戦から先発10人を入れ替えた。開始早々にFW山田楓(東京ヴ)のミドルシュートで先制。前半20分過ぎに失点し、退場者を出したカタールに後半開始直後にセットプレーから2点目を奪われ、一時は逆転された。

 同20分過ぎにCKからDF木村(鳥栖)のゴールで同点に追いつき、延長戦に突入した。延長前半、交代出場のMF荒木(FC東京)のパスからFW細谷(柏)が勝ち越しゴール。同後半に内野航(筑波大)がダメ押し点を決めた。(ドーハ=照屋健)

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