【プロ野球結果】セ首位 巨人 完封負けでマジック「4」のまま

DeNA対巨人は、DeNAが1対0で勝ちました。

○勝ち：ジャクソン投手 7勝7敗
▽セーブ：森原投手 2勝6敗27セーブ
●負け：戸郷投手 12勝8敗

DeNAは3回、1アウト三塁から佐野選手のセカンドゴロの間にあげた1点を、4人の投手リレーで守り抜きました。先発のジャクソン投手は、6回を2安打無失点の好投で7勝目です。

巨人は戸郷投手が7回まで投げて、ヒット9本を打たれながら1失点と粘りましたが、打線がヒット3本に抑えられ、優勝へのマジックナンバーは「4」のままです。

広島対ヤクルトは、ヤクルトが3対1で勝ちました。

○勝ち：高橋投手 7勝9敗
▽セーブ：小澤投手 5勝6敗9セーブ
●負け：九里投手 7勝10敗

ヤクルトは1回、オスナ選手のタイムリーヒットで先制し、7回には代打、川端選手のタイムリーと押し出しのフォアボールで2点を追加しました。先発の高橋投手が6回を無失点に抑え、7勝目を挙げました。

広島はヒット10本を打ちながら、得点は8回の1点どまりで3連敗です。

ソフトバンク対西武は、ソフトバンクが2対0で勝ちました。

○勝ち：スチュワート投手 9勝4敗
▽セーブ：オスナ投手 2敗21セーブ
●負け：隅田投手 9勝10敗
◎ホームラン：ソフトバンク・山川選手 33号

ソフトバンクは4回、山川選手のソロホームランで先制し、7回には谷川原選手のタイムリースリーベースで追加点を奪いました。先発のスチュワート投手は5回をノーヒット、無失点に抑えて9勝目を挙げました。前の試合で4年ぶりのリーグ優勝を決めたソフトバンクは5連勝です。

西武は、相手の5人の投手リレーの前に、打線が9回2アウトまでノーヒットに抑えられて得点を奪えず、7回2失点と好投した隅田投手を援護できませんでした。

日本ハム対楽天は、楽天が3対1で勝ちました。

○勝ち：藤井投手 11勝5敗
▽セーブ：則本投手 3勝3敗32セーブ
●負け：金村投手 6勝6敗
◎ホームラン：楽天・安田選手 2号
　　　　　　　日本ハム・郡司選手 12号

楽天は1回、安田選手のスリーランホームランで先制し、リードを守って逃げきりました。先発の藤井投手はボールを低めに集め、6回をヒット4本、1失点に抑えて11勝目を挙げ、終盤のリリーフ陣の好投も光りました。

日本ハムは、勝てばクライマックスシリーズ進出が決まる試合でしたが、打線が精彩を欠き、郡司選手のソロホームランの1点にとどまりました。