《セ・リーグ》

DeNA×巨人

DeNA対巨人は、巨人が12対4で勝ちました。

○勝ち:横川投手 3勝1敗
●負け:ケイ投手 6勝8敗
◎ホームラン:巨人・岡本和真選手 27号、坂本選手 7号/DeNA・宮崎選手 13号

巨人は1回、吉川選手のタイムリーヒットなどで3点を先制し、2回に長野選手のタイムリーなどで3点を加え、2点差に追い上げられた直後の4回には、岡本和真選手のソロと坂本選手のツーランで突き放しました。5回にも3点を加え、先発全員安打のヒット18本、12得点の大勝でした。3回途中から登板した2人目の横川投手が2回3分の1を完璧に抑えて、3勝目を挙げました。

DeNAは、先発のケイ投手が守りの乱れや不運な当たりも重なり、2回途中6失点と誤算でした。

広島×ヤクルト

広島対ヤクルトは、ヤクルトが6対4で勝ちました。

○勝ち:吉村投手 9勝8敗
▽セーブ:小澤投手 5勝6敗10セーブ
●負け:床田投手 11勝8敗
◎ホームラン:ヤクルト・村上選手 33号

ヤクルトは1回、村上選手のツーランホームランで先制し、5回には村上選手のタイムリーツーベースと山田選手のタイムリーなどでリードを広げました。先発の吉村投手が7回途中3失点で9勝目を挙げました。ヤクルトは3連勝です。

広島は、相手を上回るヒット13本を打ちながら後手に回り、4連敗で勝率5割を切りました。

阪神 クライマックスシリーズ進出決定

試合のなかった阪神は3位以上が確定し、クライマックスシリーズ進出が決まりました。

《パ・リーグ》

ソフトバンク×西武

ソフトバンク対西武は、西武が4対2で勝ちました。

○勝ち:羽田投手 1勝3敗
▽セーブ:アブレイユ投手 2勝5敗28セーブ
●負け:オスナ投手 3敗21セーブ
◎ホームラン:西武・長谷川選手 2号

西武は1対2の9回、2アウト満塁から代打・栗山選手の2点タイムリーヒットと長谷川選手のタイムリーで3点を奪い逆転しました。4人目の羽田投手が1ニングを無失点に抑え、プロ初勝利を挙げました。

ソフトバンクは14勝目をねらった先発の有原投手が8回1失点と好投しましたが、抑えのオスナ投手が崩れ、チームの連勝は「5」で止まりました。

日本ハム×楽天

日本ハム対楽天は、日本ハムが2対1で勝ちました。

○勝ち:伊藤投手 14勝4敗
●負け:古謝投手 5勝7敗
◎ホームラン:日本ハム・レイエス選手 24号、清宮選手 13号

日本ハムは1点を追う4回、レイエス選手のソロホームランで同点に追いつき、6回には清宮選手のソロホームランで勝ち越しました。先発の伊藤投手は9回126球を投げ、1失点で完投し、リーグ単独トップとなる14勝目を挙げました。
日本ハムは、6年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決めました。

楽天は、先発の古謝投手が6回を2失点に抑えましたが、打線が2回以降、無得点と援護がありませんでした。

ロッテ×オリックス

ロッテ対オリックスは、オリックスが4対2で勝ちました。

○勝ち:曽谷投手 7勝11敗
▽セーブ:ペルドモ投手 1勝3セーブ
●負け:カイケル投手 2勝3敗

オリックスは3回、セデーニョ選手のタイムリーツーベースで先制、2対1で迎えた6回には、大城選手のスクイズで追加点を奪いました。このあと再び1点差に迫られましたが、8回に大城選手のタイムリーツーベースで1点を加え、突き放しました。先発の曽谷投手が6回2失点と粘り7勝目。オリックスは、連敗を3で止めました。

ロッテはヒット9本を打ちましたが、得点は犠牲フライの2点だけでチャンスを生かせませんでした。

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