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【MLB】ドジャース − ロッキーズ(9月27日・日本時間28日/コロラド)         

【映像】大谷、得点圏打率9割超!?3試合連続タイムリーの瞬間

 この男の勢いが止まらない。ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場すると、2回表1死一、二塁の第2打席でライト前ヒットを放ち、3試合連続タイムリー。直後に“イチロー超え”の57盗塁を決めるなど記録を伸ばすと、さらに第4打席では今季54号を放って「54-57」を達成。この試合、すでに3安打1本塁打・4打点、1盗塁と文字どおり“爆発中”の大谷に対してファンも「やばすぎる!」と驚愕しっぱなしだ。

 前日に地区優勝を決めたドジャースが敵地に乗り込んで迎えた最終カード。3−1と2点をリードで迎えた2回表1死一、二塁のチャンスで大谷に第2打席が回ってきた。大谷は直近7試合で得点圏打率.909(11-10)と圧倒的な成績を残しており、この打席でも同様の期待がかかった。

 すると、カウント2−1からのアウトコースへ決まる86.3マイル(138.8キロ)のスプリットを弾き返す。ホームランを狙うようなフルスイングではなく、なんとしても二塁走者を三塁へ進めるという意思が垣間見えるスイング。打球に角度はつかなかったが一、二塁間をしぶとく抜けるタイムリーヒットとなった。

 これで二塁ランナーが生還し、3試合連続タイムリーに。さらには第4打席ではライト上段に飛び込む3ランを放って打点を130に伸ばし、安打数は192、塁打数も405とキャリアハイをさらに更新するとともに、直近7試合で脅威の得点圏打率.923(13-12)、19打点としてみせた。

 さらに、第2打席のタイムリー後には一塁走者も三塁へと進んでおり、大谷は一、三塁の場面で盗塁にも成功。これで2001年にイチロー氏が記録した日本人メジャーリーガー最多記録を塗り替える快挙となった。

 次々と数字を塗り替え、神がかっている大谷の活躍には、ファンも「得点圏9割男」「無双」「国宝」「得点圏打率やばい」「三冠王ありえそうでw」「アベレージ谷」「もう大谷だから何しても驚かんよ」「大谷マジで三冠王射程入っててこわい」と大盛り上がり。異次元の活躍を見せる大谷はどこまで数字を伸ばしていくのだろうか。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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