いよいよメジャーリーグは明日2日(日本時間)からポストシーズンがスタートする。3年連続22回目の地区優勝を決めたドジャースは6日の地区シリーズから登場。大谷翔平(30)はメジャー7年目で初めてのポストシーズンとなる。

ドジャースの対戦相手はワイルドカードで進出を決めたパドレスとブレーブスの勝者となる。勝率1位のパドレスはドジャースと同地区で9月25日からの3連戦では2勝1敗と勝ち越したが、今季は5勝8敗と負け越している。さらに先発の柱となる山本由伸(26)は2試合登板し、0勝1敗、防御率は12.00。6回で被本塁打2、苦手な球団となっている。

大谷はパドレス戦、打率.326、1本塁打、7打点、4盗塁と本塁打は少ないが相性はいい方、しかし、四死球が7と今季戦った29チームの中で2番目に多い。勝負してくれない可能性も出てくる。

一方、ブレーブスの場合、ドジャースは7試合で5勝2敗と勝ち越し。しかし、5月に3連勝を挙げたが、先発はM.グローブ(27)、T.グラスノー(31)、J.パクストン(35)と負傷者リスト入りしている2人、移籍したパクストンとポストシーズンでは登板しない選手、9月の4連戦は2勝2敗、山本とW.ビューラー(30)が白星を挙げている。

大谷は7試合で打率は.385、3本塁打、10打点、2盗塁と相性は良いチーム。5月の3連戦で3本塁打、今季初の4打数4安打と打ち込んでいたが、9月の4連戦では14打数2安打で打率は.143、0本塁打、4打点とシーズン終盤戦は抑え込まれた。

シーズン終了後に大谷はポストシーズンに向けて「ここから先は、シーズン中に積み上げてきた成績とか数字っていうのは意味がないので。しっかりと自分の調子を維持する。気持ちを切らさずにその間の日を過ごしていきたい」と話していた。

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