韓国出身のパクヘッドコーチは、選手としてバルセロナオリンピックの男子ダブルスで金メダルを獲得しました。
2004年に日本代表のヘッドコーチに就任し、パリ大会までオリンピックで5大会連続、指揮しました。
▽ロンドン大会の女子ダブルスで、藤井瑞希選手と垣岩令佳選手のペアが日本のバドミントン史上、初めてのメダルとなる銀メダルを獲得したほか、
▽リオデジャネイロ大会の女子ダブルスでは、高橋礼華選手と松友美佐紀選手のペアが初めての金メダル獲得するなど
指導力を発揮しました。
バドミントン協会によりますと、パクヘッドコーチは2025年1月に退任し、後任には、富山県の実業団チームでヘッドコーチを務める大堀均氏が就任するということです。
大堀氏は、パリ大会の日本代表、大堀彩選手の父親で、高校の監督として混合ダブルスでオリンピック2大会連続銅メダルの渡辺勇大選手と五十嵐有紗選手のペアや、男子シングルスで世界選手権2連覇の桃田賢斗選手を育てるなど、指導力に定評があります。
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