広島皆実高校が出場している高校バスケットボールU18の中国ブロックリーグが9月28日にありました。今シーズン、NBAに挑戦する 河村勇輝 のような “スーパー高校生” を発見しました。

3年目を迎える「U18 日清食品 中国ブロックリーグ バスケットボール競技大会」には、広島からインターハイに出場した広島皆実高校が参戦し、中国5県のトップチーム5校によるリーグ戦が行われています。

9月28日(土)広島皆実 vs. 鳥取城北

今シーズンから指揮を執る 横田学 新ヘッドコーチ。皆実はスターティング5に2年生以下が3人入る若いチーム。この日の相手は、インターハイ・ベスト8の強豪・鳥取城北。前半、2メートル10センチの留学生に圧倒され、2けたの得点差を許します。

後半に自信を持つ皆実は、第3クォーター、1年生の 藤原佑貴 が立て続けに3ポイントシュートを決めて追い上げを開始。すると2年生の司令塔・平田成 が躍動します。自ら3ポイントを決めて追い上げます。

ディフェンスのよい 坂西優友 が入るとリズムがよくなり、鋭いドライブでもゴールを奪います。

第3クォーター終了間際、平田の3ポイントで5点差まで詰め寄ります。地元・古田中出身の平田はこの日、ポイントガードで29点を挙げる活躍。皆実高校を引っ張る期待のホープです。

広島皆実高校 2年 平田成 選手
「点をコンスタントに取って、30点以上取るっていうのを目標にしていたんですけど。最初は決められたんですけど、得点が自分、伸びないときがあって、最後も自分が決め切れなかったので、そこを次の試合に大事なところで決め切れるようにということを目標にがんばっていきたいと思います」

試合は3点差まで追い上げますが、惜しくも敗れました。(広島皆実 79-82 鳥取城北)

広島皆実高校 横田学 ヘッドコーチ
「ウインターカップで1つ勝つっていうのは簡単じゃないと思うんですけど、2つ勝ってベスト16というところを目指していきたいなと思っています」

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