大リーグのプレーオフは合わせて12チームが出場し1日から始まったワイルドカードシリーズは3試合の短期決戦で先に2勝したチームが地区シリーズに進みます。

このうち、アメリカンリーグは西部地区優勝のアストロズと、地区優勝を逃したものの勝率の高いチームに与えられるワイルドカードでプレーオフに進んだタイガースがアストロズの本拠地、ヒューストンで第1戦に臨みました。

前田投手の所属するタイガースは2回、2アウト一塁三塁から8番・ロジャース選手のセンター前タイムリーで先制しました。

さらに、2人のバッターもセンター前タイムリーで続き、3者連続タイムリーで3対0とリードしました。

タイガースの先発は、今シーズン18勝のエース、スクーバル投手で、リーグ最高打率のアストロズ打線を6回までヒット4本、無失点に抑える好投をみせました。

タイガースは、5人の投手リレーでアストロズを9回の1点だけに抑え、3対1で勝って、地区シリーズ進出へあと1勝としました。

この試合、アストロズの菊池投手の登板はなく、タイガースの前田投手は、出場選手登録を外れたため、ベンチ入りしませんでした。

アメリカンリーグのもう1試合は、いずれもワイルドカードでプレーオフに進んだオリオールズとロイヤルズが対戦しました。

ロイヤルズは、6回、2アウト三塁から今シーズン首位打者に輝いた2番・ウィットJr選手のレフト前タイムリーで先制しました。

この1点を4人の投手リレーで守り切ったロイヤルズが1対0で勝って地区シリーズ進出へあと1勝としました。

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