■アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 第1日(3日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース 7217ヤード、 パー70)
日本では14年ぶりとなる「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」が開幕。優勝者には翌年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権が与えられる。日本からは10人の選手が出場し、1日目を終え上位5位以内に日本勢4人が入る上々の滑り出しを見せた。
首位と1打差の2位につけたのは、中野麟太朗(早大3年)と本大志(アリゾナ大学)の2人。2023年の日本アマチュアゴルフ選手権を制した中野と、2023年アジア大会杭州に出場した本は、ともに7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのトータル「66」で回り、4アンダーと好スコアをマークし、2位タイにつけた。
さらに、松山英樹(32、レクサス)の後輩、東北福祉大3年の古瀬幸一朗が、4バーディ、1ボギーの「67」で回り、トータル3アンダーで5位タイ。福住修(専修大3年)も同様に5位タイにつけた。
2010年に出場した松山英樹(当時、東北福祉大1年)は、見事優勝を果たし、翌年の「マスターズ」に初出場、ローアマに輝き、日本人として初めて「マスターズ」の表彰式に出席した。松山は翌年アジアアマチュア選手権の連覇も達成した。
【日本勢結果】
2位 中野麟太朗(早大3年) ‐4
本大志(アリゾナ大学) ‐4
5位 古瀬幸一朗(東北福祉大3年) ‐3
福住修(専修大3年) ‐3
12位 小林翔音 (日大1年) -2
松井琳空海(香川西高3年) ‐2
16位 隅内雅人(日大2年) -1
23位 丸尾怜央(日章学園高3年) 0
33位 豊島豊 +1
56位 佐藤快斗(東北福祉大学1年) +3
*写真は中野麟太朗選手
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