広島カープのシーズン最終戦となった5日。スターティングメンバーには沖縄尚学からドラフト4位で入団したルーキー・仲田侑仁 がファースト。そして、オフには 鈴木誠也 と自主トレをともに行い、頭角を現しているプロ2年目・内田湘大 がサードに名を連ねた。

3回、7番に入った内田にプロ初打席が回ってくると、2ボール・2ストライクからの5球目、真ん中に入ってきたスライダーをレフトに運び、プロ初安打マークした。

打った瞬間、打席で足を滑らせるも、力強く一塁ベースを駆け抜け、一塁ベース上ではじける笑顔を見せた。

さらに4回、1アウト・ランナー1塁で、仲田に第2打席が回ってくると、追い込まれながらも外に逃げていくスライダーをレフトへはじき返し、こちらもプロ初ヒット。

さらに、レフトの守備についていたヤクルト・並木がファンブルしてるすきに二塁へ進んだ。

高卒ルーキーが1年目でプロ初ヒットを放ったのは、2018年ドラフト1位・小園海斗 以来となった。

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