広島カープ最終戦となった5日。マツダスタジアムでプロ初登板を迎えたのは、ことし、北海道・星槎道都大学からドラフト3位でカープに入団した 滝田一希 。

1回表を現役最終登板となった 野村祐輔 が投げ、その後を受けるマウンドとなった。

1回のヤクルトの攻撃が終わり、2回の守備についたカープナインだが、肝心の滝田が出てこない。

この回からキャッチャーに入った 石原貴規 は、ばつが悪そうな表情をしながらヤクルトベンチに会釈するシーンもあった。

そして、およそ5分後、気まずそうな顔をした滝田がようやくマウンドへ。

投球練習をしている滝田の左鼻にはなにやらティッシュのようなものが…

グラウンドに飛び出す直前でなにやらハプニングがあったようだ。

プロ初のマウンドとなった滝田は、先頭のヤクルト山田にツーベースヒット、続く増田に四球を与えながらもみごと無失点に切り抜けた。

なお3回以降は、鼻にティッシュは詰めていなかった。

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